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バイオディーゼルとは?

揚げ物などに使った食用廃油はどのようにされていますでしょうか。また、どのように処理されているかご存知でしょうか。
食用廃油はリサイクルすると、軽油代替燃料「バイオディーゼル」に生まれ変わらせることができます。しかも、この燃料は軽油と違い、地下資源ではないのでCO2削減につながり、地球温暖化防止に大いに役立ちます。

食用廃油の現状

日本で推定される食用廃油は、業務用約34~39万トン/年・家庭用約20~25万トン/年とされています。
このうち、業者回収(レストラン、ホテル等)されているのは、約27~30万トン/年。残り大部分が燃えるゴミとして廃棄されているのが現状です。
現在、国内において食用廃油からバイオディーゼル化されているのは、わずか約5%にすぎません。しかし、バイオディーゼル先進国のヨーロッパでは多くの食用廃油からバイオディーゼルに再利用されており、ガソリンスタンドでも給油出来るようになっております。
弊社では、使用済み天ぷら油などの食用廃油をゴミとしてではなく、バイオディーゼル燃料の原料(資源)として回収し、食用廃油のバイオディーゼル燃料化に取組んでおります。
給食センター、レストラン、老人ホーム、ホテル、食品工場(豆腐、惣菜、食材)、スーパー、食堂、居酒屋などの工場・店舗さんからのご依頼をお待ちしております。
よりよい環境づくりのため、CO2削減のためにリサイクルを行い地球温暖化防止、地域環境型リサイクルにご協力下さい。

バイオディーゼル燃料の特徴

植物系燃料であるため、地球温暖化防止協定上のCO2排出量はゼロカウントとなります。

多くの疾病原因とされる黒煙は約3分の1以下に減少します。

小児喘息、アトピー、酸性雨などの原因といわれている硫黄化合物(Sox)は排ガス中にほとんど含みません。

環境、安全の観点からの法律をクリアしており、公道走行可能な軽油代替燃料です。

改造等の必要性がなく、市販のディーゼル車に使用できます。

軽油と同等の燃費と走行性能です。

100%使用であれば、軽油引取税は課税対象外となります。

バイオディーゼルの精製方法

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